【全国初!ホッケー場へAIカメラを常設】島根県奥出雲町の三成公園ホッケー場にAIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE」が導入されました
2024年03月21日
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〜ホッケータウン奥出雲町へ全国からホッケー大会や合宿を誘致し町の活性化を目指します〜
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この度、ホッケータウンとして認定されている島根県奥出雲町(町長:糸原保)にある「三成公園ホッケー場」に、株式会社NTTSportict(代表取締役社長:中村正敏 以下、NTTSportict)が提供するAIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE 」の最新モデル「S3」と固定カメラ(PTZカメラ)2台が設置されました。ホッケー場へのAIカメラの常設は全国初(※)の事例となります。
これは、奥出雲町と西日本電信電話株式会社島根支店(支店長:小田晃弘 以下、NTT西日本 島根支店)によるホッケー競技を活用した地域活性化事業の一環としてNTTグループのICTおよびノウハウを活用した地域課題の解決の第1弾の取り組み(※)によるもので、実施にあたりNTTSportictの提供するサービスである「STADIUM TUBE」が採用されることとなりました。
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※2024年3月NTTSportict調べ
※参照:ホッケー競技を活用した ICT×スポーツの取り組みによる地域活性化事業について
https://www.ntt-west.co.jp/newscms/shimane/13286/shimane_n20230831b.pdf
三成公園ホッケー場に設置された「STADIUM TUBE S3」(左)と固定カメラ(右)
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- 本事業の実施概要と目的
今回「奥出雲町三成公園ホッケー場」に常設されたのは、AIを用いて自動で試合や練習等の撮影・編集・ ライブ、アーカイブ配信を行うことのできるAIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE S3」と固定カメラ(PTZカメラ)2台です。固定カメラも設置をしたことで、フルリモートマルチアングルライブ配信が可能になりました。AIカメラでの試合映像に加え、固定カメラで選手や迫力あるゴール裏映像などのアップを撮影いたします。それらの映像を遠隔からパソコン操作で切り替えられるので現地での対応は必要がありません。撮影コストの大幅な削減が可能となります。
「奥出雲町三成公園ホッケー場」は男子ホッケーチーム「セルリオ島根」のホームコートであるとともに横田高校や町内の小中学校を含む奥出雲町内のホッケーチームが活用し奥出雲町民にとって身近なホッケー場です。今回の取り組みは、奥出雲町の町技であるホッケーを通じて町内外の住民・ホッケー 選手・ファン層等に対して新しい楽しみ方を提供するとともに、競技力向上を図ることで、奥出雲町を起点とした「ICT×スポーツ」の取り組みによる地域活性化事業を推進していくことが目的で実施されました。
NTTSportictは本取り組みに対し、AI技術を活用した「STADIUM TUBE」を通じて「奥出雲三成公園」を利用されるチームや大会関係者の皆様へ先進的な利用環境をご提供していくと共に、これまで以上にホッケータウン奥出雲町で開催されるホッケーの試合や大会を応援していただけるような環境づくりをめざして参ります。
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三成公園ホッケー場での「STADIUM TUBE S3」と固定カメラ設置イメージ
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- 本事業に対する奥出雲町様からのコメント
最先端のデジタル技術であるAIカメラは、ホッケー競技の様々なシーンで活用できるため、さらなる選手育成や競技力向上はもとより、ホッケー合宿のメッカとして合宿誘致を図っていきたい。
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